スター・ウォーズトリロジー(旧3部作)のDVD買いました。
古本屋で3800円と お買い得でした。
中古でもいいじゃない。反乱同盟軍の戦闘機だって 大半は中古品なんですよ。
それであのデス・スターに攻撃を仕掛けたのですから。
エピソードVIのサブタイトルが「ジェダイの復讐」じゃないのは一安心。
古い作品でありながらにして、やっぱり名作は色あせない・・・
なんて 簡単な言葉で片付けたくはありません。
たしかに古いのに エイリアンやクリーチャーの表情まで
まるで生きているように動いているのは すごいし、
戦闘機のコクピット視点にも 揺れ方に重みを感じる。
いまどきのSFといえば、物体を一瞬で瞬間移動させたり構築させたり、
もはや魔法のような機械文明というのが多いけど、
スター・ウォーズのメカは 配線がムキ出しのオンボロだったり、
組み立てや溶接の痕がクッキリと出ていたりと、現実味がある。
ジェダイのフォースについてを語るシーンも、人間や世界の心理を語っているようで奥深い。
セリフ回しも絶妙で、なんでこんなのが名言になるんだと思うような
クサいセリフを並べ立てたようなものではなく、
ささいな一言から皮肉まで、一言一言細かい部分が面白い。
つなぎのシーンや後方でも 小ネタがあったりと、芸もホント細かい。
戦闘シーンも、大量のレーザーやミサイルをドバッと出して、敵軍の勢力を減らした・・・
とか、そんな無機質なものではない。
ミサイルの1発1発をも重要視した戦略を立てた戦闘で、
機体に被弾したときも生々しく、パイロットの生命すら感じるほど。
自分が スター・ウォーズに触れはじめたのは、
ニンテンドウ64ソフト「帝国の影」という 少々マニアックなところから。
あの頃は トリロジーを観ても深部までは わからなかったけど、
エピソードI~IIIを観ているのもあってか、より深く追求するようにもなっていた。
レンタルで借りて観ようかなとも考えてたけれど、
前々から ほしいと思ってたし、中古とはいえど やっぱり手元にあるのが一番いいです。
思い切って買ってよかった。
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