ちょっと遅めですが、今年もポケモン映画を観に行きました。
今回は2本あるうちの「白き英雄レシラム」のほうを観ました。
前回は 壮大ではなかったものの、それゆえの心理戦が描かれていて面白かったけど、
今回の壮大な感じも またよし。
単に 敵という存在を作って キャラクターを暴れさせるだけの単純なものじゃなくて、
本当に不思議で壮大な物語が描かれていて、まるでファンタジーのような世界だった。
今回のマスコット的な存在である ビクティニも愛らしく、サトシ達との交流が微笑ましい。
しかし、今回は少しながらも過去の英雄の伝説が語られていたり、
「龍脈」というものを取り扱っていたり、
子供には難しいであろう話題も増えてきたようにも思える。
とはいうものの、それらを深く理解しなくても、
問題へと立ち向かう様子や、迫力のあるポケモン同士のバトル、
大きく揺れ動く世界の様子など、楽しめる部分はあるはず。
途中で帰ってしまった子供も いたようだけど、
ロクに観もせずに飽きたなんて言わないでほしいものだ。
これぐらい複雑な物でも観るようには なってほしい。
そして帰りには もちろんポケモンセンターに寄っていきました。
目的はもちろん 前売り券についているビクティニの引き換えもあり、
グッズも少し 買っていこうと思ったのだ。
以前まで データ入力にダブルスロット方式で行っていたけれど、
今回からは、DSカードに内蔵された赤外線で通信を行っていました。
方式も進歩したものです。
でも、店側で使っていたのは DSlite。
ダイヤモンド・パール時代から使っていたものを そのまま使っていたのかな。
しかし、そこで少々驚いた事に出くわしました。
スタッフの方が「これでは無理ですね」と言っていたのが聞こえたのだ。
なぜ? 今回は ほとんど何もしていなくても受け取れるはずなのに?
そんな疑問を少し持ちながらも いよいよ受け取りに。
するとスタッフの人が、「さっきの子は改造してたんですよ。」と言っていた。
なんと! 改造したうえで堂々と受け取りに来ていたのだった。
スタッフの人も呆れ顔。まったく同感である。
私も 改造するぐらいならいっそ自分で作ってしまえばいいのに・・・と思った。
とはいうものの、その子にとって
改造する事に悪気はなかったとも考えられなくもない。
改造ツールに関しても それ自体に不正行為と書かれているわけでもなく、
あくまでも「裏ワザ」というゲーム上精通している言葉や、
「ゲームの特効薬」のように、あたかもアイテムの一種と思わせる言葉が使われている事から、
不正行為であるという認識が 抜けてしまっていたのかもしれない。
しかし、いずれにせよ これを期に その認識を深めていってほしいものだ。
それにしても、改造データと認識されて 配信が阻害されてしまうという面もすごいと思った。
そして、いつも疑問に思うことなんですが・・・
限定ポケモン配信というエサで、客を釣っている・・・
という考えは やめてほしいものです。
たしかに、配信されるポケモン目当てで来る人もいるかもしれないけど、
かと言って 肝心の映画の内容も手を抜かれたものではなく、しっかりとしたもの。
どちらにしても そのお客さんは ポケモンが好きで映画館に来ているのだし、
映画の内容だって つまらないものになってくれば、
ポケモンという品質自体も落ち、飽きられてくるのが当たり前。
それでも そうならないのは、その品質が確かな証拠。
要は最近のゲーマーが「全てを集めなくてはならない」という意識に囚われすぎて、
集めきっていない状況を楽しむという考えすら失われているんじゃないかとも思える。
そんなにエサで釣っていると思うのなら、その時点で見切りをつければいいわけだし、
配信されるポケモンは オマケや記念のようなものと考えるべきなんだと思う。
とまぁ、こんな個人的なグチは置いといて、
ほかにもポケモンセンターで買った物は・・・
この缶バッジの売り上げは 関東大震災の義捐金になるそうです。
もうひとつの「プチ缶コレクション」は・・・
スライド式で開け、中にチョコレートが入っているというもの。
ゲームに使われたドット絵がデザインされています。ムンナ♀Lv.19です。
使い終わった後も DSカードが6枚入るケースになりそう。
そして、映画の主題歌CDも。
なんと今回「黒き英雄ゼクロム」「白き英雄レシラム」それぞれに向けて
主題歌も2本作られていたようです。
あと、店内に大きなARマーカーが。
ほぼ同スケールのタブンネと記念撮影ができますね。
前売り券は もう1枚あるので、来週ごろにでも もう1本も観に行くつもり。
今は ポケモンを中断していたけど、いざポケモンを受け取ってみたら、
また図鑑に未登録のポケモンを集めたくなってきた。また やってみるかな。
[1回]
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